こんにちは。
えいきち(@Eikichi_WLI)です。
まず初めに、こちらの猫ちゃんの絵に300円で購入(投資)した結果、2週間で50万円(含み益)になりました。※2023年6月現在で時価18万円程度に落ち着きました

実はこの絵、llac(live like a cat) というプロジェクトのNFTです。
なぜこの絵に一流ブランド品のような価値がついているのか?
NFT投資とはどういった儲かる仕組みがあり、どのように始めることができるのか?
この記事では、NFT投資の儲け方、NFT投資の始め方について解説していきます。
さっそく、NFT投資で儲ける方法はざっくりと3つ。
これらの中で、NFT投資の基本”①NFTを購入して転売で稼ぐ方法”について、完全初心者にもわかりやすく解説します。
※NFT投資は暗号資産投資の一種です。完全初心者の方は、よりリスクが低い積み立て投資をオススメします。
NFT投資の稼ぎ方
NFTを購入して転売で稼ぐ方法は、NFTを購入する⇒値上がりするまで待つ⇒NFTを売る。
これだけです。
株を購入して、株価が上がったときに売るのと同じです。
株は発行枚数がある程度決まっていますので、欲しい人が多ければ株価が上がり、逆に売りたい人が多ければ株価は下がります。
NFTも基本的に発行枚数が決まっています。
NFTを買いたい人が多ければNFTの金銭的価値があがり、逆にそのNFTを売りたい人が多いほどNFTの金銭的価値は下がります。
「え?じゃぁ、株式とNFTってどう違うの?」ということで、NFTと株式との違いに着目してみましょう。わかりやすいNFTの魅力が見えてきます。
NFT投資のメリット2選
まずNFT投資のメリットとデメリットを紹介します。
必要最低限の知識が無いままNFT投資を始めると、資産を増やすどころか失いかねません。
必ず、NFTのメリットやデメリットを読んでみてから、購入を検討ください。
株式と比較したNFT投資のメリットは以下2つあります。
✓金銭的価値が短期間で膨れる可能性(3ヶ月で15倍に膨れ上がった事例あり)
✓コミュニティに参加して仲間ができる
【ハイリターン】金銭的価値が膨れる可能性。3ヶ月で15倍に膨れ上がった事例あり
NFTは投資として見るとハイリスクハイリターンです。
冒頭の猫ちゃん。300円で購入(投資)した結果、2週間で50万円(含み益)になりました。
価格は、購入時のなんと1000倍超え。
あきらかに株式投資とはリターンのレベルが異なります。
他にも、3ヶ月で15倍価値が膨れ上がった事例もあります。
国内の人気NFTであるCryptoNinja Partners(CNP)の価格推移を見てください。

グラフの右、今2022年11月14日現在:3ETH (当時45万円前後)
グラフの左、2022年8月(3ヶ月前):0.2ETH(当時6万円前後)
ETH(イーサ)基準で15倍達成です。
※仮想通貨ETH(イーサ)で販売されています。”円”に換算すると7倍程度です。
なぜ、価値がこれほどまでに上がるのか。
様々な理由がありますが、世界中の人に開かれているプラットフォームだから、という点は大きい理由だと思っています。
NFTを売買するプラットフォームでの参加者は、東証一部上場のような国内上場や、海外のニューヨーク証券取引所の上場などのように一部の国や地域での上場ではありません。
初めから世界中に開かれた状態、世界基準のプラットフォームで売買できます。
基軸通貨のETHさえ持っていれば、誰でも購入を検討できます。
すると、投資家が特定のNFTに価値を見出したらどうでしょうか。
そのNFTは皆が欲しがるNFTとなり金銭的価値が爆発的に伸びる、なんてことが起こっているわけです。
コミュニティに参加して仲間ができる
NFTは金銭的価値以外にも多くの価値があります。
その一つで、最も重要なのがコミュニティに参加して仲間ができる、仲間づくりの一面もあります。
NFTでコミュニティが強くなる理由には、ブロックチェーンの特徴である”透明性”が大きく関与します。
ブロックチェーン技術によって、誰がNFTを保有しているか、どのように売買したか嘘偽り無く追いかけることができます。
「あっ、あの人同じNFTを保有しているんだ」とか、「このNFT1年以上保有してくれている!」のようなこともわかります。
あなたが大事に思っているものを、同じように大切に持ってくれている人を知ると、仲間意識も生まれてきますよね。
このような形で、強いNFTプロジェクトには自然とコミュニティが強くなり、そこに仲間ができます。
多くの人が集い、NFTの普及活動に関与し、またそのNFTが欲しくなる人が増え、更にコミュニティが強くなっていく。
NFT投資のデメリット3選
言うまでもなく、NFT投資にはデメリットがあります。
✓価値がゼロになるNFTもある
✓購入難易度が異常に高い
✓詐欺やハッキングが多く保管難易度も高い
これらのデメリットについて、そして避ける対策についてお伝えします。
【ハイリスク】価値がゼロになるNFTもある
メリットで、価格が1000倍になるNFTもあると言いました。
実は、逆もしかりで価値がゼロになるNFTも存在します。
これは基本的には避けることもできます。
仮に、NFTプロジェクトの運営が、ただ儲けたいだけのプロジェクトだったとします。
運営がNFTのセールを行って資金を集めた後、どうするか。
そのプロジェクトを解散させるわけですね。
当然、そのNFTを欲しい人はいなくなり、価値がほぼゼロに近づきます。
変なプロジェクトを追いかけない、情報収集方法はこちらよりどうぞ。
専門用語が多くNFT購入難易度が高い
デメリット2つめは、NFT購入手順の難易度が非常に高いことです。
イーサリアム、ウォレット、ホワイトリスト、ミント、フロアプライスなど。
専門用語が多いいうえに、購入までのルートが非常にややこしい。
完全初心者は購入完了までに1週間程度はかかると思います。
しかし、ややこしい手順はブログ内で解説していますし、ググればなんとかなります。
NFT投資をやってみたい人は「NFTを一個買ってみる」を目標に頑張ってみて欲しいです。
詐欺やハッキングが多く盗まれやすい
なんとか苦労してNFTを買ったとして、詐欺やハッキングが非常に多く盗まれやすいです。
Twitterからのフィッシング詐欺も僕にも多数来ます。
例えば「NFT購入した」って発信したら、海外のNFT詐欺師が寄って来ます。
DMやツイッターでの「NFT当たりました。プレゼントしますね」は詐欺ばかりです。
例えば、僕に送られてきているこのツイートも詐欺です。

本物そっくりな偽物のページが用意してあって、ここに登録すると全資産を抜かれます😭
とうわけで、せっかく購入したNFTを守り抜くために防御力アップが大切ですので、こちらの記事をどうぞ。
【事前準備編】NFT投資の始め方
ここからは、具体的にNFT投資の始め方を紹介します。
もし、NFT投資を始めるなら、初めは専門用語も多く準備のステップが多いので、1日毎にステップ1つ進めるくらいが良いでしょう。
また、専門用語を極力使わずに紹介しますので、この通りに進めば必ずNFTをゲットできます。
ステップ1 仮想通貨の取引所を開設する
まず仮想通貨の取引所開設です。
NFT購入のためには、主にイーサリアムというブロックチェーンで使用できる仮想通貨ETH(イーサ)が必要です。
そのETHを手に入れるために、取引所の開設が必須です。
仮想通貨の取引所開設におすすめは、bitbankとcoincheck。
僕も両方使っていますが、初心者〜上級者まで活用できる有名取引所なので両方入っておくといいでしょう。

本人確認もオンラインで完了。とても楽に開設できます!
ステップ2 NFTプロジェクトを探す
まずステップ2。購入したいNFTプロジェクトを探しましょう。
「いきなり、プロジェクトを探そうって言われても。。。」
ということで、オススメのプロジェクト紹介記事を作りました。
国内の有名NFTプロジェクトに加えて、数年後も楽しめる(予想)NFTを紹介しています。
後に自分で自走できることも大事ですが、最初は有名NFTプロジェクトをその道の第一人者的なプロジェクトとして押さえておくと良いと思います。
ステップ3 ウォレットを新規作成する
仮想通貨ETHを取り扱うためには、仮想通貨のお財布であるウォレットが必要です。
MetaMaskというウォレットを準備します。
このお財布に仮想通貨ETHを入れておいて、NFTを購入するイメージです。
NFTは基本的にクレジット払いなどは対応しておらず、お財布MetaMaskが必要です。
ステップ4 仮想通貨取引所でETH(イーサ)を購入する
では、実際に仮想通貨取引所でETH(イーサ)を購入します。
取引所での購入方法として、手数料が安いbitbankでのETH購入方法を紹介します。
ステップ5 MetaMaskへETHを送金して準備する
仮想通貨取引所でETHを購入できたら、購入したETHをMetaMaskへ送金します。
MetaMaskへETHを入れておく行為は、普段持ち運ぶ財布にお金を入れておくイメージです。
これができれば、「お財布にお金を入れて、買い物に行く準備完了」状態です。
NFTの買い物におでかけする準備はこちらです😊
【購入編】NFT投資の始め方
これで、NFTを購入するお買い物の準備は整いました。
NFTの購入には大きく2つのフェーズがあります。
✓初期販売:運営から初期セールで売ってもらう ⇒ステップ1,2へ
✓二次流通:NFT保有者から売ってもらう(メルカリのイメージ)⇒ステップ3,4へ
ここでは、初期販売でNFTを購入する方法(Step1,2)、二次流通でNFTを購入する方法をいづれも解説しますが、初心者におすすめなのは二次流通での購入(Step3,4)です。
これから人気になるかどうかわからないNFTより、すでにプラットフォームで一定の人気度があるNFTの方が運営による詐欺を見破ることができるためです。
ステップ1 アローリスト(AL)をゲットしよう
初期販売でNFTを購入するための購入優先チケットがあります。
この優先購入券はアローリスト(AL)、もしくはホワイトリスト(WL)と言います。
どうすればどうすればALをゲットできるのか。
NFT運営者は、自分達の作品であるNFTを長期に大切にしてくれるユーザーにアローリストを配りたいと考えています。
次に具体的な方法も記載しました。
ステップ2 初期販売でNFTを購入する
いよいよ、NFTの購入です。
NFTプロジェクトの発売日にNFTを購入しましょう!
購入を決めた新規プロジェクトのNFT発売日を調べましょう。
そして、初期販売の日時でNFTを購入すればOKです。
ステップ3 二次流通でNFTを購入する
二次流通でNFTを購入するプラットフォームは、Openseaを覚えておけばOK。
ただし、OpenseaでNFTを検索すると偽物が沢山出てきます。
そこで、日本のランキングサイトから二次流通で売られているNFTのURLへ飛ぶことをおすすめします。
✓国内NFTアートの売り上げランキングサイト:NFTRANKING.JP
✓国内NFTアートの時価総額ランキングサイト:NFTMarketCap.jp

海外の詐欺師が偽アカウントで類似したNFTを売っています。
Google検索でプロジェクトを直接探してたどり着いてもニセ情報かもしれません。
ステップ4 NFTを詐欺から守る
無事にNFTを購入できましたか?
初心者には長い道のりだったと思います。おめでとうございます。
ここで重要なのが、NFTを詐欺から守るフェーズ。
ようやく手に入れたNFT、詐欺で失いたくないですよね。
最も簡単に、着実に防御力を高められる方法は、MetaMaskの複数アカウントを作成し、普段使いウォレットと保管用ウォレットを分けること。
よくある詐欺やMetaMask複数アカウントの作成方法を解説しました。
ステップ5 自分が売りたいタイミングでNFTを売る
後は、自分の売りたいタイミングでNFTを売ればOKです。
売る場合は、二次流通で販売しているNFTプラットフォームで売れます。
そして、購入した金額と、販売した金額の差額分が利益あるいは損失になります。
NFTの価格がどこまで上がるのか、誰にもわかりません。
が、長く保有するつもりなら、初めてのNFTとして大切に持っておくのもいいでしょう。
僕は初めて買ったNFTは大切にしていて、記念として今も保有しています。
では、楽しいNFTライフを〜。
①NFTを購入して、転売で稼ぐ
②NFTプロジェクトを運営し、販売して稼ぐ
③NFTゲームを遊び、手に入れたゲーム内トークンやアイテムを販売して稼ぐ