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仮想通貨とは?画像たっぷりで簡単に解説!

こんにちは。たつのこです。

「仮想通貨ってよく聞くけど、なんか難しそう」

「仮想通貨の投資の話も聞くけど、やっぱりなんとなく怪しい、、」

このように感じて、投資には踏み出せない人も多いのではないでしょうか?

でも、実はビットコインの時価総額はあのトヨタの時価総額の4倍なんです!

(2024年6月時点でビットコイン時価総額は200兆円、トヨタの時価総額は50兆円)

仮想通貨はインターネット上で取引される新しい形の通貨として、世界中で注目を集めています。

そこで、この記事では、難しい専門用語は一切無くし、中学生でもわかるように仮想通貨について、そして、仮想通貨の代表格であるビットコインについて解説していきます。

「ビットコインで儲かった!」のような怪しい話はちょっと置いておいて、特徴や技術の将来性の視点から、仮想通貨の全体像をイメージしやすいようわかりやすくお伝えします。

「日本円やドルとどう違うの?」「PayPayとはどう違うの?」など。

そんな疑問にもお答えしていきますので、初心者さんも安心してくださいね。

仮想通貨の世界に一歩を踏み出してみましょう!

 

仮想通貨とは

仮想通貨とは、インターネット上で取引されるデジタル通貨のこと。

硬貨やお札のように物理的な実体を持たず、全ての取引が電子で行われます。

イメージとしては、日本円のように「お金」として扱えるけど、インターネット上でしか使えない、新しいタイプのお金です。

日本では仮想通貨という名称で使われることが多いですが、正式名称は「暗号資産」として法的に認められて、金融庁しっかり監視しています。

たつのこ

暗号って怪しい響きなのですが、暗号学の意味を含んでいます。

日本の取引所で扱っている仮想通貨は金融庁に監視されていますので、安心な銘柄なんです。

 

仮想通貨の歴史

仮想通貨の歴史は、約10年ちょっと前、「ビットコイン」から始まります。

ビットコインの誕生とピザを買った話

仮想通貨の王様であるビットコインが生まれたのは2009年。

サトシ・ナカモトという匿名の人物(またはグループ)が、「政府の管理無しにお金を送れる新しいデジタル通貨を作ろう!」と考え、生み出したのがビットコインです。

そして、2010年5月22日には、記念すべき瞬間が訪れます。

なんと、2枚のピザが1万ビットコインで購入され、初めてリアルな現実世界のモノと取引された歴史的瞬間となりました。

余談ですが、この日を記念して、仮想通貨コミュニティでは、毎年5月22日を「ビットコイン・ピザ・デー」としてお祝いされています。

イーサリアムの登場

ビットコインの成功を受けて、他の仮想通貨も続々と登場します。

中でも、ビットコインに次いで人気と知名度を誇るのが、2015年に登場したイーサリアム

しかし、イーサリアムはビットコインと全く中身が異なります。

イーサリアムは、「条件を満たせば自動的に契約が実行される」という、まるで自動販売機のような機能を持っています。

 

仮想通貨ビットコインと法定通貨の違い

では、仮想通貨の代表である仮想通貨ビットコインと、私たちが普段使っている日本円などの法定通貨とはどんな違いがあるのでしょうか。

【発行・管理】ビットコインには中央の管理者が不在

まず大きな違いは、誰が発行・管理しているかという点。

日本円は中央で日本銀行や日本政府が管理していますよね。

一方で、ビットコインには発行・管理を担う中央の組織・企業・管理者が存在しません。

「え、じゃあ誰が管理してるの…?」、と思ったかもしれません。

ビットコインは、特定の誰かによって管理されているのではなく、世界中のたくさんの人が参加するネットワークによって支えられています。

参加者一人ひとりが監視し合い、不正がないかをチェックし合うことで、システム全体の安全性を保っているんです。

たつのこ

つまり、ビットコインは特定の大企業が作った通貨では無いのです。

【使用場所】ビットコインは全世界共通の通貨

ビットコインは世界中どこでも使える共通の通貨で、日本円は日本国内だけで使える通貨です。

ビットコインは、インターネットにつながった専用の「お財布」に入れて持ち歩きます。

そして、ビットコイン決済に対応しているお店なら、世界中どこでも、両替なしで使うことができるんです!

一方、日本円は日本のみの通貨のため、海外旅行など海外で使うためには必ず両替が必要です。

「それなら、ビットコインの方が便利じゃん!」なのですが、

現実にはそうなっていないのが現状です。

ビットコイン決済に対応しているお店は、世界的に見てもまだ限られています。支払い手段として、世界中で当たり前に使われるようになるには、もう少し時間がかかりそうです。

たつのこ

ただ、ビットコインを法定通貨として採用する国も出てきました。

今後どうなっていくのか注目したいところです。

 

【発行枚数】ビットコインの発行枚数は2100万枚と上限が決まっている

ビットコインは、発行される枚数が2100万枚と、あらかじめプログラムで決められています。

「え、じゃあ足りなくなったらどうするの…?」と疑問が出てくるかもしれません

ビットコインは、分割して使うことができるので、たとえ発行枚数が限られていても、問題なく取引ができます。

日本円はというと、国の政策によって発行枚数が調整されています。

そして、ビットコインのように発行上限が決まっている通貨は、金(ゴールド)と同じように、希少価値が高いとされています。

金は、「不景気になると価格が上がる」という特徴があります。

これは、世界経済が不安定になると、人々が「価値が下がりにくい安全な資産」を求めて金を買うため。

ビットコインも、金と同じように「有事の金」(デジタルゴールド)としての役割を期待されていて、世界中で注目を集めているんです。

たつのこ

持ち歩けない金と、持ち歩けるビットコイン、あなたはどちらを選びたいですか?

 

仮想通貨ビットコインと電子マネーとの違い

次に、仮想通貨とPayPayのような電子マネーの違いについて紹介します。

両方とも、スマホやパソコンで使えるという点では同じです。

ですが、大きな違いがあります。

違いはシンプルで、結論は「裏付け資産」があるかどうかという点。

 ビットコイン電子マネー
裏付け資産無し日本円
特徴資産そのもの円の代替

電子マネーは、あくまで「円の代わり」として存在しています。

PayPayを使うためには、銀行口座から日本円をチャージする必要がありますよね。

一方、ビットコインは、「円やドルなどの裏付けがない、独立した資産」です。

だから、投資として利益を得ることもできるんですね。

 

仮想通貨ビットコインの仕組み

次に仮想通貨ビットコインの仕組みを探っていきます。

ブロックチェーン技術とは

ビットコインは、「ブロックチェーン」と呼ばれる革新的な技術によって支えられています。

ビットコインの最大の特徴は、「偽造ができない」ということ。

つまり、一度取引が記録されると、それを後から改ざんすることは出来ません。偽造が出来てしまうと、偽札が作られてしまって通貨として成り立たたくなります。

これを可能にしているのが、「ブロックチェーン」という技術です。

ブロックチェーンは、取引履歴が記録された「ブロック」と呼ばれるデータの塊を、鎖のように繋げていく仕組みです。

一度ブロックチェーンに記録された情報は、ネットワークに参加している全員が共有するため、後からこっそり書き換えることはできません。

このブロックチェーン技術のおかげで、ビットコインは安全かつ信頼性の高いデジタル通貨として、世界中で利用されているんです。

たつのこ

不正や不祥事が多い昨今、ビットコインのようなそもそも改ざん出来ない技術に可能性を感じ無いでしょうか?

マイニングとは

「ビットコインは、誰がどうやって発行しているのか」

ここで大切なのが、「マイニング」と呼ばれる作業です。

簡単にいうと、マイニングとは、「ビットコインの取引記録を作成して、みんなで共有する作業」のことです。

例えば、「AさんがBさんにビットコインを送りたい」とします。

この取引をネットワークに参加している全員が知っている「帳簿」に記録しなければなりません。

この「帳簿」を作る作業こそがマイニングです。

このマイニングには、世界中の沢山の人々が自発的に参加して行われています。

そして、このマイニングに貢献した人は、報酬として新しいビットコインが与えられる仕組みになっているのです。

ここに、経済的な動機づけが発生し、マイナーと呼ばれる参加者は嘘をつくことなく、ビットコインのマイニングに貢献する仕組みになっているのです。

 

仮想通貨の仕組みを使った新しいインターネット『web3』

ビットコインを支えるブロックチェーン技術は、インターネットの世界にも大きな変化をもたらそうとしています。

ブロックチェーン技術を活用した新しいインターネットは、「Web3」と呼ばれています。

一方、私たちが現在使っているインターネットは「Web2」と呼ばれるようになりました。

日本では、岸田首相が『Web3は日本の経済成長につながると確信』とコメントを残しているほど、将来の日本産業を支える可能性があり分野として力を入れています。

Web2とWeb3の大きな違いは、「情報の管理者」です。

web2では、GoogleやFacebookなどの巨大企業が、プラットフォーム上でやり取りされる情報を管理しています。

一方、web3では、ビットコインの特徴と同じで中央に管理者は存在しません。

情報を管理するのは、ネットワークに参加する個人となります。

例えば、キンドルのような電子書籍を想像してみてください。

Amazonで購入した電子書籍のデータはAmazonが管理しています。

購入した電子書籍を、勝手に他人に売ったり、貸したりすることはできません。

しかし、Web3の世界では、データの所有者はユーザー自身。

そのため、購入した電子書籍を、自由に売ったり、貸したりすることができるようになるんです!

普段ブックオフなどの中古本屋さんで売り買いするように、デジタルでも自由に売ったり貸し借りしたりできるようになります!

たつのこ

現実世界で当たり前のように出来た事が、いよいよデジタルでも出来るようになります!

 

仮想通貨の利用方法

では、仮想通貨は具体的にどんな風に使われているのでしょうか?

いくつか例を挙げてみましょう。

海外送金が安い&早い

仮想通貨は、国境を越えた送金手段として非常に便利です。

従来より手数料を安く、送金時間を短縮できます。

例えば、新興国の方が先進国に出稼ぎに行くことを想像してください。

もしかしたら、自国の通貨は価値が安定していないかもしれません。ここで、出稼ぎで稼いだ給料を自国へ送金する際に極力手数料を取られないように工夫したい場合、どうするでしょうか。

ここに、両替して手数料を取られるよりも、自国通貨より信頼できるビットコインでの送金で行いたいと言った需要があるのです。

他には、ウクライナの時のように他国へ寄付を送りたいといったケースでも活躍しました。

このように、従来の銀行送金と比べて手数料が低く、送金時間が短縮されるため、家族、友人、海外への送金に適しています。

投資で資産が増やせる可能性も

仮想通貨は、そのポテンシャルが評価され、対象としても人気を集めています。

価格変動が大きい分、リスクも高いですが、大きなリターンを得られる可能性も秘めています。

特にビットコインとイーサリアムは、年々たくさんの投資家から注目され、2024年現在ではアメリカの証券会社でビットコインとイーサリアムを購入できるほど、その価値が認められるようになりました。

たつのこ

仮想通貨は一般的にはリスクは高いとイメージされますが、一言で仮想通貨投資と言っても様々な投資手法が存在します。

このサイトでは、極力リスクを抑えた手法を紹介しています!

店舗やオンラインショッピングでの利用できる

一部のオンラインショップや実店舗では、ビットコインなどの仮想通貨を決済手段として利用することができます。

ただし、仮想通貨のビットコインでは価格変動(ボラティリティ)が大きいことで、昨日は0.01ビットコインで購入できたのが、今日は0.015ビットコインを持っていないと購入できない、と言った困りごとが発生します。

こういう困り毎の対策として、ドルや円など法定通貨と連動した仮想通貨としてステーブルコインがあり、企業や政府に注目されています。

 

さいごに

この記事では、仮想通貨の基本やビットコインの仕組みについて解説してきました。

「仮想通貨ってなんか難しそう…」

そう思っていた人も、少しは理解が深まったのではないでしょうか?

次の記事では、投資としてのイーサリアムとビットコインについて、さらに詳しく解説していきます!

 

※本記事は投資助言ではありません。投資はご自身の責任でご判断ください。







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たつのこ仮想通貨で生きていく
✓2021年から仮想通貨投資を開始
✓仮想通貨へ7桁円投資。DeFiでは月数万円の収益
✓ショート動画クリエイターとして活動中
✓低リスクなイーサリアムのステーキング攻略法を発信