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【DeFiとは】メリット・デメリットや儲かる仕組みを解説【初級編】

こんにちは。たつのこです。

DeFiって年利30%とか100%とか聞くけど、怪しすぎるよね。。。

調べても専門用語が多くて、結局よくわらかない。

 

確かに、DeFiは今までの投資と比較すると、年利を見て「怪しい」と疑っても仕方無いかもです。

しかし、一度DeFiの概要を理解すれば、怪しく感じていた気持ちは空の彼方へ消え去り、むしろDeFiの革命性を感じると思います。

DeFiには面白い魅力が詰まっています。

 

なので、この記事では、DeFiの魅力を余すとこなく詰め込みつつ、事前知識0でも理解してもらえるように解説します。

僕が投資しているPancakeswapの実例もふまえて、リアルな情報をお伝えしますね。

 

この記事でわかること

✓DeFiとは何か。

✓DeFiと関連する、DEXやAMMとは何か。

✓DeFiのメリット・デメリット

✓DeFiはどんな仕組みで儲かるのか

 

DeFiは世の中に生まれて間もないですが、将来もっと身近な存在になる革命的な投資方法だと思っています。

DeFiの正体を知って、未来の先取りをしてみませんか?

 

分散型金融DeFiとは?

まずは、DeFiに関連する言葉の結論から。

 

結論

DeFi(Decentralized Finance):分散型金融。無人の銀行での取引

DEX(Decentralized EXchange):分散型取引所。無人の銀行

AMM(Automated Market Maker):自動マーケットメイカー。DEXで通貨交換できる仕組み

 

順番に、これらを解説していきます。

 

分散型金融(DeFi)は無人の銀行での取引

DeFi(分散型金融)は、ざっくりと、無人の銀行での取引のことです。

DeFi(分散型金融)の対義語は”中央集権型金融”。

要するに、銀行での取引です。

 

両者の違い

中央集権型金融:銀行で取引。人が介在する。

分散型金融(DeFi):無人の銀行で取引。人が介在せず、プログラムのみ稼働。

 

この違いは、”中間手数料”に変化をもたらしました。

DeFiによって手数料が少なくなり、ユーザーがより高い金利を得られるようになりました。

 

中間手数料の違い

中央集権型金融:人が介在するため中間マージンが取られる。手数料が高い。

分散型金融(DeFi):無人のため手数料が限りなく低い。

 

そりゃ、手数料が低い方が良いですよね。

世の中は生産性が上がる方向に進んでいますので、生産性の観点ではDeFiが優勢です。

 

分散型取引所(DEX)は無人の銀行

DeFiとは、無人の銀行での取引と言いました。

そして、この”無人の銀行”が分散型取引所(DEX)です。

 

今までの銀行を比較すると、信用面が大きく変化しました。

 

信用面の違い

銀行:銀行を信用。銀行を介して他者と取引。

分散型取引所(DEX):信用する企業無し。ブロックチェーン技術で他者と直接取引。

 

DEXは無人のため、信用する企業・政府はありません。

ただ、プログラムを通して、他者と直接取り引きができる場所があるだけ。

 

現実世界だと、”赤の他人とのお金の貸し借り”は怖くてできませんよね。

しかし、DeFiを活用することで、銀行などの中央集権的な企業を頼らずに、見ず知らずの赤の他人と取引できるようになりました。

DeFiは、相手の信用コストを下げるブロックチェーン技術×金融業界でのニーズが組み合わさった好事例だと思います。

 

自動マーケットメイカー(AMM)は無人銀行で通貨交換できる仕組み

分散型取引所は無人の銀行で、プログラムが稼働していると書きました。

 

このプログラムによって、人に頼ることなく自動的に通貨交換や貸し借りが可能となりました。

この仕組みが、AMM(自動マーケットメーカー)です。

 

例えば、暗号資産取引所とAMMでの同じ通貨交換でも、仕組みは全く異なります。

 

通貨交換の違い

暗号資産取引所:”買いたい人”の裏に”売りたい人”がいる。資産の価格は相手に依存。

AMM:”買いたい人”の裏に”預けている人”がいる。資産の価格は数式に依存。

 

例えば、bitbankのような板取引所では、売りたい相手がいるからこそ取引ができます。

しかし、AMMの場合、そこに売りたい相手はいません。

事前に資金を預けている第3者と、数式があるだけ。

 

AMMの仕組みを詳しく

①事前に第3者がDEXに資産を預ける。

②交換したい人は、価格設定アルゴリズム(計算式)によって自動的に決定される資産価格を確認し、通貨交換する。

 

通貨を交換したい人は、事前に預けられた第3者の資産を利用して交換します。

自分の資産を預けた人は、交換したい人に使ってもらい、一部手数料収入をもらいます。

手数料収入の裏側で動いている仕組みがAMM、とも言えます。

 

補足

BinanceのWhat Is an Automated Market Maker (AMM)?を参考にしています。

もっと詳しく知りたい方は、元記事(英語)へGO。

 

AMMで通貨交換の仕組みをイメージできるようになる

AMMの通貨交換の数式を知ることで、DEXの通貨交換の仕組みがイメージできるようになります。

このパートでは、AMMの裏側で動いている数式について深堀りします。

(数式嫌いな人は飛ばしちゃってください)

 

AMMの数式

X × Y = k

 

これが結論です。

Xは預けられた資産(プール内の資産と言います)のうち一方のトークンの量、Yは他方のトークンの量、kは固定定数を示しています。

プール内の資産は、常にX × Y = kを満足します。

 

この数式をグラフ化したのがこちら。

 



Uniswap — A Unique Exchange

図で、トークンAをトークンBに交換する想定で、プールの変化を見ていきましょう。

 

初期位置(old position)

⇒A トークンを預けると、プール内のAトークンが増える(右に動く)

⇒kが一定のため、プール内のBトークンが減り、Bトークンを入手できる(下に動く)

⇒ 交換後の位置(New position)

 

この計算式によって、Aトークンを預けてBトークンを貰う交換が成立しています。

(DEXなどでも異なるようですが、これが基本の計算式です。)

 

ちなみに、Aトークンを預けてBトークンを貰うことで、プール内のAトークンとBトークンの価値が変化します。

わかりやすく、ドルと円で1$(1$100円計算)で預ける例を考えてみます。

プール内の資産が少ない事例、また、その100倍の資産がある事例を例に出します。

 

資産価値の変化に要注目です。

 

事例① X=10$ Y= 1000円 k=100$の場合

1$預けると、X=11$。

kが一定なので、Y=909.09円

つまり、1$預けて、1000円ー909.09円=90.91円もらうことができました。

交換後のプールは1$あたり82.64円(909.09円/11$)と円高へ変化。

 

今度は、プール内の資産が大きい事例②。

 

事例② X=1,000$ Y= 100,000円 k=1,000,000$の場合

1$預けると、X=1001$。

kが一定なので、Y=99900.1円

つまり、1$預けて、100000円-99900.1円=99.9円もらうことができました。

交換後のプールは、1$あたり99.8円(99900.1/1001)と、ほぼ安定。

 

このように、トークンを交換するとプール内の資産価値が変化します。

特に、k=100$のプールは大きく資産価値が変わりましたね。

プール内の資産に対して、交換したいトークン量が多いとAMMの交換レートが変化しやすい。

 

なお、この資産価値は変化しても、他の取引所との価格差を利用した取引(アービトラージ)が行われて、徐々に取引価格は安定するようです。

 

AMMまとめ

✓預けられた資産に対して、交換したいトークン量が小さいほどAMMの交換レートが安定する

✓プール内から別トークンを貰う際に、プール内の資産価値は変化し続けている

✓その後、アービトラージ(価格差を利用した取引)が行われて取引価格に戻っていく

 

ちなみに、PancakeSwapのBNB-BUSDペアで預けられているのは2.7億円。

凡人が数万円を交換するくらいだと、安定した通貨交換が可能です。

 

DeFiのメリット

 

これまでのDeFiの説明でみえてきた、メリット・デメリットを纏めます。

まずは、メリットからみていきましょう。

 

暗号資産を運用できる【保有だけは勿体ない】

DeFiでは暗号資産を運用できる。

知っている人にとっては当たり前ですが、暗号資産は保有して終わりではありません。

 

楽天ポイントだと、楽天経済圏、もしくは楽天と提携先でしか使用できませんよね。

しかし、暗号資産は政府が発行していない、全世界で使用できる国際通貨。

特定の国に依存すること無く、世界共通のDEXで運用できます。

 

正直、暗号資産を運用せずに保有しているだけだと勿体ない。

 

投資の自由化である

DeFiは投資の自由化であり、世界の誰もが投資できます。

 

例えば、銀行の口座開設をするためには、本人確認が必要ですよね。

しかし、DeFiでは事前の本人確認は不要です。

必要なのは、ウォレットという暗号資産のお財布のみ。

 

銀行口座は不要。

ウォレットであるMetaMaskを作る際にも、本人確認書類も不要。

 

さらに、PancakeSwapでログインするには、サイトの右上のConnect Walletボタンを押して、MetaMaskを接続するだけ。

ログインIDもパスワードも不要な世界です。

 

海外に目を向けると投資の自由化がさらに見えてきます。

例えば、途上国では銀行口座を持つことができず、経済格差に繋がっている例もあるようです。

しかし、DeFiなら銀行口座が無くても、インターネットがつながっていれば運用ができる。

まさに、投資の自由化ですね。

 

中間マージンが減ることによる利益増【年利100%!?】

DeFiは無人での銀行の取引のため、中間マージンが減り利益が増えます。

 

年利10%程度ならそれほどリスクを追わずとも十分に狙えます。

年利30%も驚くような年利ではありません。

 

今までだと、年利10%って一流の投資家ですよね。

DeFiを始めて、年利10%に驚かなくなりました。

正直ちょっとバグってますw

 

DeFiのデメリット

自己責任である【DYOR】

DeFiは、基本的に自己責任の世界です。

 

持っているコインが暴落しても自己責任。

ハッキングにあっても、一部補填してくれるプロジェクトもありますが、自己責任が多いです。

 

銀行であれば、破綻しても預金を保護してくれましたよね。

しかし、DeFiでは基本的に自己責任。

 

暗号資産の世界でよく使われる、DYOR(Do Your Own Research)という言葉があります。

DeFiの世界もやはりDYORです。

 

たとえ、インフルエンサーであっても脳死で信用しすぎず、最終的には自己責任のもと自己決定する力が必要です。

なんていいつつも、周りとワイワイしていると、流されるときは流されますけどねw

 

詐欺・ハッキングが溢れている

DeFiでは、詐欺・ハッキングに合うリスクが溢れています。

 

詐欺師はウヨウヨしていて、DMは大体詐欺。

そして、ハッキングも多いです。

 

2022年のハッキング事例では、DeFiプラットフォームQubitが8000万$ハッキングや、ブリッジプロトコル「ワームホール」で373億円ハッキングがあります。

この2つの事例は、特に資金が集まりやすくセキュリティ面の課題がある”クロスチェーンブリッジ”を狙われた事例です。

今回細かくはお伝えしませんが、クロスチェーンブリッジは注意です。

 

DeFi初心者

怖すぎ!ハッキング対策って、どうすればいいの?

 

正直、凡人にプログラムの安全性はわかりません。

なので、僕はハッキング対策では次の2点を意識しています。

 

✓DEXが監査を受けているか

✓ローンチ後の実績はどうか

 

しっかりした分散型取引所は、プログラムの安全性を監査プロジェクトへ調査してもらっています。

興味を持った分散型取引所(DEX)が、システム監査を受けて安全だと判断されているか、確認しておくと良いと思います。

 

なお、Pancakeswapは複数の監査で良い評価を受けていますし、ローンチ後にハッキング被害はありません。

また、Shentu Shieldといって、紛失・盗難資産を弁済する保険プロジェクトにも入っているようです。

 

国の規制リスクがある【ステーブルコイン】

暗号資産には、法定通貨と連動するステーブルコインというコイン存在します。

 

ステーブル初めて

暗号資産に法定通貨ドルのようなコインがあってもいいの?

 

政府によって検証が進められて、2022年2月にはバイデン大統領から「金融包摂や民間ステーブルコインへの影響」の調査指示も出ています。

なので、ステーブルコインは将来的に国の規制を受けるリスクがあります

 

しかしながら、ステーブルコインは2022年05月現在で、暗号資産市場の中でも既に重要な位置を占めています(次写真参照)。

 

CoinMarketCapより

 

こちらのとおり、赤枠部のコイン、時価総額3位USDT、4位USDC、7位BUSDは全てドル$に連動するステーブルコイン。

なんと、3つのコイン合計で時価総額17兆円規模で、日本のソニーグループと同程度です。

これだけ高い経済圏が出来上がっていますので、全面的にステーブルコインを規制することは無いのでは?と感じています。

 

また、ステーブルコインは次のような用途で使用されています。

 

ステーブルコインの用途

✓運用利益を確定させた後に、税金支払のためにステーブルコインで運用

✓DeFiでLPトークンを組む際の、インパーマネントロスのリスクを低減

 

ステーブルコインは安定しているため、地味なコインに感じがち。

しかし、この用途は素晴らしく、さらには、未来の決済で使われやすいと感じています。

世の中へのバズの観点からも、引き続き注視していきたいコインです。

 

DeFiで儲ける方法3選【お金を貸そう】

次に、DeFiで儲ける基本的な手法を3つ紹介します。

お金には”借りる”と”貸す”があって、DeFiにも”借りる”も存在しますが、この記事では基本の”貸す”手法を解説します。

 

Providing liquidity

まずは、Providing liquidity、”流動性の提供”です。

 

AMMの項目で少し説明したように、共通のお金を預ける場所(プール)へ、自分の資金を2種類のペアで用意して、預けます。

こうして自分の資金を提供することで、その後、第3者がSWAP(交換)で使用してもらうときに手数料収入をもらう仕組みです。

 

PancakeSwapでは、Add Liquidityで流動性を提供し、その流動性を提供した証としてLP(Liquidity Provider)トークンをもらうことができます。

 

Yield Farming

2つ目は、Yield Farming(もしくは単にFarming)、イールドファーミングです。

イールドファーミングとは、流動性提供をした証としてもらったLPトークンを、更にStake(預けて)して追加トークンをもらう仕組みです。

 

PancakeSwapでは、FarmsでLPトークンを預けてCAKEを稼げる仕組みになっています。

具体的には、トークノミクス(トークン設計)にあるように、取引でブロックチェーンのBlockが形成されると、1ブロックあたり40CAKEが新規に排出され、このCAKEトークンのうち10.62%がLPトークンを預けている人へ分配される仕組みとなっています。


このFarmingの仕組みは様々なDEXで使用されているので、流動性提供者はLPトークンを預けてトークン稼ぐところまで行うと良いと思います。

 

Staking

最後に、Staking、ステーキングです。

Stakingとは、直訳では”賭ける”ですが、”預ける”くらいの意味です。

実はYield FarmingでもLPトークンを預けているのでStakingなのですが、ここでは1つのトークンをStakingする項目として紹介します。

 

1トークンのStakingのメリットは、複雑な準備が必要無いこと。

例えば、Providing liquidityやYield Farmingでは、事前準備として、2つのトークンをそれぞれ同一価値になるように保有しておかないといけません。

また、ペアの選定をどうするかなど選択肢が増えてしまい、DeFi初心者は何のトークンの流動性の提供から始めればいいか困りますよね。

 

一方で、1トークンのStakingだと、1つのトークンの準備だけでOK。

ペア選定も考えなくていいので、とってもシンプルです。

 

PancakeSwapだと、CAKEトークンをSyrup Poolsで預けることができます。

この写真はCAKEトークンをロック期間を決めて預ける例です。

 

なお、預けると言っても、CAKEトークンを運営や第3者に使ってもらうわけでもありません。

LPトークンの時と同様で、1ブロックあたり新規に排出された40CAKEのうち、25%をステーキング実施者へ分配される仕組みです。

 

預けられるトークンは分散型取引所固有のトークンが多い印象で、PancakeSwapであればCAKEトークンのみです。

 

DeFiの始め方

DeFiを様々な切り口で紹介してきました。

どうでしょう。めちゃ面白くないですか?

 

このブログでは、DeFiの始め方を全7記事ほどでまとめて徹底解説しています。

写真をふんだんに使いながら説明しているので、初心者でも記事を読みながら簡単にDeFiを始められると思います。

 

よければ、覗いてみてくださいね。

では、また!

※本記事は投資助言ではありません。投資はご自身の責任でご判断ください。







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