こんにちは。たつのこです。
DeFiは暗号資産の長期運用に向いている、革命的な投資方法です。
DeFiは一言で言うと「無人の銀行での取引」で、今まで銀行へ払っていた中間手数料が無くなり、ユーザーがこれまで以上に利益を上げられるようになりました。
「え?それでも、年利100%なんて詐欺でしょ?」と思ったかもです。
まず、こちらの写真をご覧ください。
この赤丸箇所が僕の投資先の年利を表しています。
現在だと年利は84%程度で、ロック期間を長くする(期間を決めて定期預金するイメージ)と年利100%にもなる。
利益が高くなる理屈の通った仕組みがあるため、年利100%は上手く行き過ぎですが、数10%は十分に狙えます。
さらに、DeFiは短期のトレード的投資ではありませんので、基本的に一度設定したら放置でOKな長期投資。
そこで、この記事でDeFiとはいったい何なのか、DeFiのやり方・始め方について徹底解説します。
リスクや設定の難しさはあるものの、このブログではDeFiの始め方を7記事程度使って、丁寧に解説しています。
また、DeFiよりもリスクが少ない方法や、DeFiで気をつけるべき注意点なども解説していますので、この記事を読んでもらってから投資判断をしてもらえればいいかと思います。
なお、参考までに、僕はPancakeSwapというDeFiプラットフォームで5万円程度の長期投資をしていています。
※投資実績はDeBankから確認可能です。
初期投資額(以下写真)の410$からどう変化しているかわかります。
※この記事は投資を推奨するものではありません。いかなる損失にも責任は負いかねます。かならず自己責任でご判断ください。
目次
DeFiとは?簡単に解説【投資界のゲームチェンジ】
ここでは、DeFiとは簡単に解説します。
より詳細を知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
DeFiは無人の銀行での取引
DeFiを一言でいうなら、”無人の銀行での取引”です。
DeFiとはDecentralized Financeの略で、分散型金融を表しています。
分散型金融の反対は、中央集権型金融。
銀行が無人になることで次のような違いが生まれます。
中央集権型金融:人が介在するため中間マージンが取られる。手数料が高い。
分散型金融(DeFi):無人のため手数料が限りなく低い。
この結果、DeFiでは手数料が低いため、ユーザーがより高い金利を得られる仕組みとなっています。
DeFiは投資のゲームチェンジ【少ない原資でリターン大】
DeFiによって、少ない原資金で大きなリターンを狙えるようになりました。
例えば、今までの投資方法やDeFiで、年間100万円を金利で稼ぐために必要な原資金を考えてみます。
✓定期預金(年利0.1%) ⇒ 10億円
✓インデックス投資(年利5%) ⇒ 2000万円
✓DeFi(年利30%) ⇒ 333万円
こちらのとおり。
今まで、定期預金で年間100万稼ごうとすると、原資として10億円必要になる。。。
インデックス投資ですら、年間2000万円の原資が必要。
ところが、DeFiを活用すれば年間333万程度運用に回せば、年間100万の利益が生み出せる可能性が出てきた。
もし、年間100万円増えるなら、人生の選択肢が広がると思いませんか?
例えば、奥さんのフルタイム共働きを止めてパート勤務で働いたり、時短を取得して家族の時間を作ったり、さまざまな選択肢を選択できますよね。
これは理想すぎる状況ですが、DeFiを学ぶことに価値はあると思います。
DeFiにはリスクがあります
当然ながら、DeFiには様々なリスクがあります。
このリスクについてしっかり知ってもらい投資判断をしてもらいたいと思いますので、力を入れて丁寧にお伝えします。
✓海外の取引所経由で送金する必要があり、送金先を謝ると資金を失う
✓セキュリティに弱点がある取引所の場合、ハッカーによる資金盗難に合う
✓保有している暗号資産の価値が変動する
✓詐欺に合う(暗号資産のお財布のパスワードを教えてしまい、資金を抜かれるなど)
✓国の規制による影響を受ける(法定通貨と同じ価値を持つステーブルコインの規制など)
少し、不安ですよね。
リスクを避ける、あるいは分散する方法は、これから各手順のパートで解説しています。
ちなみに、DeFiを行う投資鉄則は余剰資金で運用して、生活資金を投入しないこと。
これに尽きます。
投資の世界に100%は存在しないので、リスクを避けるために生活資金を投入するのだけは必ず止めてください。
実際にハッキングに合った事例も周りでチラホラ聞きます。
ハッキングに合わないためには、知識武装も必要です。
【全部で6記事】DeFiのやり方・始め方を6stepで解説
DeFi知りたい!という人向けに、DeFiのやり方を6Stepで解説します。
具体的な手順はこちら。
①国内取引所の口座開設
本記事”【最短5分】bitFlyerやbitbankで口座開設をしよう”項目を参照。
②Binance(海外取引所)の口座開設
③国内取引所でリップルを購入し、Binanceへ送金
④MetaMask(ウォレットと呼ばれる暗号資産の財布)を登録
⑤海外取引所Binanceで暗号資産”BNB”を取得し、MetaMaskへ送金
⑥Pancake SwapへMetaMaskを接続し、保持しているBNBの半分をBUSDへ交換
BNB-BUSDのペアを預け入れ、イールドファーミングにより金利収入を得る
各記事でこまかな手順を解説しています。
DeFi試してみたいと思った方は、各記事へ順番にどうぞ。
なお、DeFiを行うためには様々なプラットフォームがありますが、これらの記事ではPancake swapという分散型取引所を紹介しています。
Pancake SwapはBNB チェーンで最も人気な取引所であり、2022年04月現在、世界中のユーザーによって5000億円もの資産が預けられています。(以下写真赤枠部)
預けられている金額はDeFi LlamaというサイトのTotal Value Lockedを見ればわかります。
システムの安全性を確認する監査も行われており、今までハッキングも発生していない。
また、手数料も安いため、初心者が初めて触るDeFiには最適な取引所だと思います。
【DeFiって怖そう】ビットコインの積立投資はリスクが低い
ここまで読んでDeFiが怖そう、難しそうと感じたなら、まずはリスクの低いビットコインの積立投資はいかがでしょうか?
具体的に、難易度と方法は次のようなイメージ。
初心者向け ⇒ 積立で定期的にコツコツ購入して、ほっとくだけ【ガチホ】。
初級向け ⇒ レンディングサービスや海外取引所のステーキングサービス。年利約5%
中上級向け ⇒ DeX(分散型取引所)を利用して、DeFiを行う。年利約10~100%。
圧倒的にリスクが低くて、手間もかからないのは初心者向けな積立投資。
ドルコスト平均法(常に一定金額を、定期的に購入する方法)だと、価格変動が大きい仮想通貨の価格変動リスクを大きく下げることができます。
積立投資の関連記事はこちら。
ビットコインの未来や積立投資について、1記事で丸ごと紹介しています。
【最短5分】bitFlyerやbitbankで口座開設をしよう
最後に、DeFiを始めるためのファーストステップとして、手順①国内取引所で口座解説をサクっとやってみましょう。
DeFi投資の入り口におすすめなのはbitFlyerかbitbank。
なんなら、両方似たような方法で登録できるので、サクっと登録もいいと思います。
✓【両方】国際送金に向いているリップル(XRP)の板取引を扱っている
✓【bitbank】マイナス手数料を採用していて、取引すれば手数料を貰える
口座開設できれば、次はBinanceの口座を開設してみましょう。
②Binance(海外取引所)の口座開設
中央集権型金融:銀行で取引。人が介在する。
分散型金融(DeFi):無人の銀行で取引。人が介在せず、不正不可のプログラムのみ動いている。