こんにちは。えいきち(@Eikichi_WLI)です。
「EntrepotなどICPのNFTマーケットプレイスで購入したNFTを、保管用ウォレットに移したい」
「簡易なハッキング対策として、PlugウォレットのNFTを他のPlugウォレットへ転送したい」
本記事では、この疑問を解説します。
最も安全にNFTを保管する方法は、仮想通貨をオフラインで保管するLedger Nano S Plusのようなコールドウォレットです。
しかし、ウォレット費用に1万円程度かかりますし、保管用Plugウォレットを使うことで、簡易なハッキング対策を行いたいという選択肢もあるかと思います。
この保管用ウォレットは、通常購入ウォレットとは完全に切り分け、どのサイトとも接続しない保管を目的としたウォレットとします。
そこで、PlugウォレットにあるNFTを別の保管用Plugウォレットに転送する方法を紹介します。
保管用PlugウォレットへNFTを送る方法【簡単】

Plugウォレットから、保管用PlugウォレットへNFTを送る方法は簡単。
ICPはリバースガスでガス代がもかかりません。
Plugウォレットから、送りたいNFTを選択する。
※CAP Crownsを送る想定ですすめます
SENDボタンをクリック
赤枠の送り先へPrincipal IDを入力して、Continueをクリック
※入力ミス防止のためにコピー&ペーストがベストです
送りたいNFTと送付先アドレス(Principal ID)を最終確認して、Confirmをクリック
※Principal IDの最初と最後の3文字くらいは確認しておくといいです。
以上。これで完了です!
参考:よく使用するアドレスを登録しておく方法
参考までに、よく使用するアドレスはアドレス登録しておくと便利なので紹介します。
上の手順送り先のPrincipal IDを入力する場面にて、”Add Contact”からアドレス帳へ登録できます。
新しい送り先のPrincipal IDを入力すると、New Adress Detected!が出てくるので、Add Contactをクリックする。
Nameへわかりやすい任意の名前を入力し、Addをクリック
これで次回よりアドレス帳マークからPrincipal IDを選択できます。
アドレス帳からの選択だと、アドレスの入力ミスが無く便利な機能なので、是非試してみてください。
いやしかし、ICPのNFT転送は簡単でユーザーに優しいです。
これが、イーサリアムだとNFTを転送するだけでガス代がかかります。
ICPでは無料なので、テスト的に色々試せるのも非常にありがたいですね。
ではまた!
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