こんにちは。たつのこです。
今日は、高度な暗号技術を搭載したマルチチェーンスマートウォレット”MEウォレット”を紹介します。
MEウォレットは、PayPayのような優れたUXを体験でき、アップデート版では2要素認証(Google Authenticatorアプリ)が実装されているため安全に資金移動ができ、それでいてイーサリアムなどマルチチェーンに対応しています。
イーサリウムなど他チェーンでのdapps採用実績はほぼ0ですが、ICPではNFTマーケットプレイス等に採用されていて十分に使用できます。
ICPを触るなら登録しておくと良いウォレットだと思います。
ということで、初期の登録方法、初期のセキュリティ登録方法、デバイス追加方法を紹介します。
目次
MEウォレットの登録方法【スマホ】
MEウォレットではマスアダプションを狙ってスマホアプリをメインに開発が進められていますので、この記事でもスマホアプリ(iOS版)で紹介します。
MEウォレットを開発している astroX のWebサイトへ行き、スマホ版をダウンロードする。
アプリを開き、次図のように、①Googleアカウントを保有している方はGoogleでログイン (or モバイルデバイスでログイン)し、②〜④のとおり実行する。
ユーザー名はログイン時に使用するため、覚えやすい名前がおすすめ!

これで、後は画面で「成功!」となれば早速登録完了です。

MEウォレットの初期セキュリティ設定【スマホ】
次に、MEウォレットの初期セキュリティ設定を紹介します。
⑤⑥アカウント⇒セキュリティをタップし、⑦で生体認証によるログイン機能(バイオメトリック認証)をセットする。
続いて、⑧〜⑩でPINコード設定する。
PINコードは、生体認証がうまく機能しない場合にログイン時に使用します。
次に、リカバリーフレーズ管理でリカバリーフレーズをバックアップしましょう。
⑪〜⑬を順番通りにタップする。
リカバリーフレーズが表示されるため、メモを取る。
⑭でリカバリーフレーズ確認のためにメモした単語を入力し、⑮検証をタップ。
検証完了となれば、完了をタップする。
以上で、リカバリーフレーズのバックアップが完了です。
ちなみに、MEウォレットのリカバリーフレーズは、MetaMaskのニーモニックフレーズのように変更不可では無く、削除・更新をすることができて非常に便利です。

【推奨】新規デバイスPCを追加する方法
実は、リカバリーフレーズはMEを回復するための一つの方法に過ぎず、他の ME アカウントにログインできる ME App /生体認証デバイスから ME アカウントを回復することができます。
そこで、資産消失の保険のためにデバイス追加登録をしておきたい方へは、忘れないうちにPCでも追加登録しておきましょう。
Step1 PCにて事前準備
MEウォレットのWebサイトを開く。
アカウントをインポートする、をクリック。

ME APPからインポートをクリック。

続ける。

スマホで作成したユーザー名を入力し、次へをクリック。

すべてのステップを完了したにチェックを入れてスタートへ。

QRコードが出現する。

Step2 スマホにてデバイス追加
ここで、スマホ版の準備に戻ります。
セキュリティ、デバイス管理、デバイスを追加、生体認証デバイスをタップ。

④⑤をタップすると、QRコード読み取りモードになります。
そこで、WEBサイトで表示させたQRコードを読み込むと、無事に登録されます。
⑥で入力したデバイス名が、⑧のように登録されます。
これで、PCのデバイス追加登録が完了です。

【次回】実際にMEウォレットを使ってみよう
以上、MEウォレットの始め方として、初期登録、初期設定、デバイス追加が終了しました。
MetaMaskのようにリカバリーフレーズを入力したデバイス追加もありません。
今のMetaMaskのアプリが、いかに使いづらいかを改めて気づかされます。
そして、MEウォレットでのトークン送受信、NFT送受信など資産管理もかなり使いやすく、僕はかなり好きなウォレットです。
今後さらなる使い方をブログで紹介予定ですが、ご自身でも是非使ってみてください!
では、また!
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