こんにちは。たつのこです。
Dmailは、Internet Computerの技術をベースとした分散型メールボックスを開発しているプロジェクトです。
メールの内容はあなたと受信者しか見ることができない耐検閲性が高い仕組みになっていて、Dmail側で強い権限を保有する人でもあなたのメールを覗くことができません。
この記事では、Dmailの始め方として、NFTメールアドレスの購入方法からウォレットへNFTメールアドレスをセットする方法まで解説します。
NFTメールアドレスはすでにマルチチェーン対応が進んでいて、EVMチェーン、イーサリアムL2など、幅広く採用されています。
目次
【Dmailの始め方】NFTメールアドレスを購入する方法
安いNFTメールアドレスであれば800円程度で購入でき、一度購入すればその後の費用をかけずにメールを利用できます。
NFT購入はマルチチェーン対応していますが、この記事ではオーソドックスなMetaMaskでのやり方を紹介します。
【ステップ1】仮想通貨USDTをMetaMask に準備する
MetaMaskの場合、購入はUSDTになるため、まずUSDTを準備します。
メールアドレスの金額はこちらを参照ください。
4~11文字数のアドレスを購入でき、長い文字数ほど価格は下がります。
MetaMaskにETHを準備し、分散型取引所uniswapでMetaMaskを接続。
購入したいアドレスの金額+α程度、ETHをUSDTへSwapする。
【ステップ2】NFTアドレスを購入する
次に、NFTアドレスを購入します。
公式サイトをクリックし、メールを送受信したいMetaMask アカウントでログインする。
欲しいドメイン(4~11文字)を入力し、Search⇒Lock & Buyの順でクリック。
※ドメインは早いもの勝ちです。既にドメインが取られていたら、「Try another one, this NFT Domain Account is occupied」と表記されます。違うドメイン名で再トライしましょう!
Comfirmをクリックし、MetaMaskで承認作業を行う。
サクっと購入完了です!
10分以内に支払いが完了しないと注文がキャンセルされます。
キャンセルされてしまったら、もう一度ドメイン入力からトライです!
【ステップ3】ウォレット へNFTをセットする
最後に、作成したウォレットへNFTをセットします。
公式サイトのアカウントSetting画面をクリック。
NFT Domain AccountでセットしたいNFTでBindをクリック。
Confirmをクリック。
メール送受信の準備、完了です!
【Chat GPT機能も】メールを送信してポイントをゲットしよう
Dmailでは、使用者へポイントが付与される取り組み、幅広い業務提携、マルチチェーン対応など、積極的に人を増やす施策が行われています。
また、BNBチェーンやAWSから資金調達をしていて、開発資金もある程度潤沢に確保できていると思います。そのため、2023年もロードマップに沿って迅速に開発が進められている印象で、将来が楽しみなプロジェクトの1つです。
UX面では、メールの送受信に加えて、既にChat GPTを活用した文章を生成でき、送信によりポイントもゲットできます。
使い方についてはこちらの記事をご覧ください。
ではまた!
現時点(2023年8月)では、NFTアドレスを他ウォレットへ転送できないようです。(初期は転送できたので、一時的なものだと思います)。
NFTを送受信したいアカウントでNFTアドレスを購入するのが良さそうです。